【台風シーズン到来】窓の防災対策で家を守る
こんにちは。リグホームです。
真夏の猛暑が落ち着くと同時に、秋の台風シーズンがやってきました。
今年はシルバーウィークを直撃する可能性もあり、事前の備えが重要です。
■ 台風の勢力が年々増している理由
毎年のように発生する台風ですが、近年はその勢力が年々強くなっているといわれています。
過去10年間の日本への台風上陸回数を比較すると、
■ 2008年~2013年:平均1.7回/年
■ 2014年~2019年:平均4.7回/年(約2.5倍に増加)
この増加傾向を考えると、今後もより強い台風が頻繁に発生する可能性があります。
■ 台風時の窓ガラス割れの原因とは?
台風の強風で窓が割れると考えがちですが、実際にガラスが割れる主な原因は飛来物の衝突です。
植木鉢や屋外の小物が飛ばされ、窓を直撃することで破損するケースが多くなっています。
■ 養生テープは危険!窓ガラスを守る正しい対策とは?
■ 「養生テープ」は窓を守る効果がない
- 養生テープを貼っても、窓ガラス自体の強度は変わらず、飛来物の衝撃で破損する可能性が高い。
■ 最も効果的な対策は「シャッター・雨戸」の設置
- 飛来物の衝撃を防ぎ、窓ガラスの破損リスクを大幅に軽減。
■ シャッター・雨戸が設置できない場合は「防犯合わせ複層ガラス」
- 特殊な中間膜が挟み込まれたガラスで、割れても破片が飛散しにくい構造。
- 耐貫通性が高く、防犯対策としても有効。
■ 台風に備えた住宅対策を考えましょう
近年の台風被害の増加を踏まえ、今後の住宅設計には台風対策がますます重要になります。
家族と住まいを守るために、今できる対策を見直してみませんか?