【建築図面の基礎知識】ドアの種類と記号を理解しよう!
こんにちは!
LIGhomeスタッフの平野です。
家づくりに欠かせない建築図面ですが、記号の意味を少し知っておくだけで、より
理解が深まり、スムーズに打ち合わせができるようになります!
今回は、「ドア」に関する建築記号をご紹介します。
✅基本的なドアの種類
まず、一般的によく目にする開き戸の記号をご紹介します。
左から順に...
■片開きドア(最も一般的なドア)
■両開きドア(観音開き)
■親子ドア(扉名が左右で異なるタイプ)
開き戸は、ドアの開閉スペースを考慮して設計することが大切です。
親子ドアは玄関や大きな部屋入口などに採用されることが多いですね!
✅引き戸の種類
次に、引き戸の記号を見てみましょう!
左から順に...
■片引き戸(一方にスライドするタイプ)
■両引き戸(無意識にスライドするタイプ)
■引き違い戸(押し入れの襖のように2枚以上で決めるタイプ)
点線部分は、戸がスライドして収納されるスペースを示しています。
引き戸は開閉時にスペースを取らず、バリアフリー設計にも適しています!
✅住宅では珍しいドア!?
最後に、住宅ではあまり目立たないドアをご紹介します。
この記号が何を示すか、わかりますか?
正解は...回転ドア!
ホテルや商業施設でよく回転扉も、建築図面ではこのような記号で表されます。
✅建築図面を理解すると、家づくりがもっと楽しくなる!
「会議で図面を見ても、どれがわからない...」
そんなとき、基本の記号を知っておくだけで理解がスムーズに!
次回も建築図面の記号についてご紹介しますので、お楽しみに!