建築する前に確認すること!

こんにちは、設計・インテリア担当の佐野です。
お家を建てる際(事前)に必ず確認することがあります。
それは、建てようとしている場所にお家を建てることができるかどうか・・・
今現在お家が建っている場所であれば、その心配も限りなく少なくなりますが(ゼロではない)、
更地などの土地を購入される際には、事前に確認された方が安心です。

さてなぜこんな話を始めたかといいますと
先日、市街化調整区域の土地のプランニングをしました。
市街化調整区域って何?となるわけですが
都市計画法という法律のもとに、色々な決まりが設定されています。
その中で、都道府県が定める都市計画の中に、市街化区域・市街化調整区域の区分があります。

市街化区域とは・・・
すでに市街地を形成している区域及びおおむね10年以内に優先的かつ計画的に市街化を図るべき区域(Wikipediaより)
→ここでは比較的建物を建てやすくしている区域です。

本題の市街化調整区域ですが
市街化を抑制する地域で、住宅や商業施設などを建築することが原則認められていない地域です。
イメージはこんな感じです。
市街化区域.png

ただ、その中でも地方自治体に申請すれば建築可能になる場合もあります。
色々な条件があるわけですが、今回プランニングした土地は、市街化調整区域に制定される前から宅地であったことから、住宅の建築は可能なことが分かりました。
さてこれから建築する為にやるべき手順を市役所の建築課に聞きに行ってきました!
問い合わせて知りうることが沢山あります。そして通過しなければいけない工程が沢山あるようです。
その一つに、土地の分筆(敷地の大きさを確定する)する前に、「事前相談」をする必要があります!
20240609_180850.jpg

まずは、事前相談用提出書類を作って一つクリアさせます!

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