【駐車スペースの失敗例5選】後から変更できない"土地の罠"とは?
こんにちは、リグホームの山村です。
家を建てるとき、多くの方が間取りやキッチン設備に気を取られがちですが、
実は「駐車スペース」で後悔するケースがとても多いんです。
特に小牧市・春日井市・北名古屋市のように車移動が基本のエリアでは、駐車場は"日常生活の使い勝手"に直結する超重要ポイントです。
今回は、よくある駐車場の失敗パターンとその対策についてまとめました。
■ 失敗①|車は入るけど「ドアが開けられない」
図面上は"車2台分OK"となっていても、実際に停めてみたらドアを全開にできない...というケースも。
特にミニバンや子どものチャイルドシート利用時は「横のゆとり」がかなり重要です。
【対策】
駐車幅は1台あたり2.5m以上+左右に最低50cmの余裕が目安です。
■ 失敗②|車を停めると「玄関までの動線」が濡れる・狭い・危ない
雨の日に屋根なしで濡れる、ベビーカーや荷物を運ぶスペースがない、段差や傾斜が危険...
こんなトラブルもよくあります。
【対策】
■ 駐車場→玄関のルートを「雨の日」「夜間」「子連れ」でシミュレーションしておく
■ 玄関を横付けにできるレイアウトもおすすめ
■ 失敗③|「1台で充分」と思っていたら、将来的に2台必要に...
■ 子どもの免許取得
■ 親との同居・介護
■ 共働きの生活変化
...など、暮らしが変わることで駐車台数が増えるケースは多いです。
【対策】
■ 敷地に余裕があるなら"将来用1台分"のスペースを確保
■ 境界に「花壇」「砂利」「砕石」を入れておけば、後から舗装もしやすい
■ 失敗④|道路が狭くて「車を出しづらい・入りづらい」
建築時は軽自動車だったが、数年後ミニバンに変えて出し入れが地獄に...。
切り返しが複数回必要なレイアウトもストレス大。
【対策】
■ 接道幅の確認(車道幅+駐車スペースの奥行)
■ 車の回転半径も図面でシミュレーションしておく
■ 失敗⑤|カーポートをつけたら「建ぺい率オーバー」!?
実はカーポートも建築物扱いになるため、建ぺい率ギリギリだと後付け不可になることも。
【対策】
■ カーポートを希望する場合は、土地契約前に「建ぺい率」と「セットバック」をチェック
■ 計画時点で将来の付帯設備も織り込んでおくのがベスト
まとめ|駐車スペースの設計は「土地選びの段階」が超重要!
駐車場の失敗は、建てた後では取り返しがつかないケースも多いです。
間取りだけでなく、土地の形状・接道・将来性まで見据えた計画が後悔を防ぎます。
リグホームでは、土地探しから間取り計画・外構設計まで一括でご相談いただけます。
「車2台停めたいけど、どんな土地がいいの?」という方は、ぜひお気軽にご相談ください!
【お問い合わせはこちら】
【補助金免責文】
「補助金制度は変更される可能性があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。」